概要
初期タイプはゴム巻き、NEWになるとプラになる
ミノルタが発売したAマウントの広角レンズである。
本レンズは1985年にαシステムの第一弾として発売された「α-7000」と同時にラインナップされた初期のもの。その後1994年にNEWとして改良されるが、光学系に特に変更はなかったと思う。
それまでのNewMDレンズに比べ、現代的な印象受けるね。
マウント部
SRマウントから電子接点が追加されている。「SR-2」から続いたSRマウントから新規マウントに変更されたこともあり、当時は批判的意見もあったんだろうね。
最短
24mmの広角レンズだけあって最短は25cm。少し絞ればほぼパンフォーカスになる。ちなみに無限遠にしても全長は変わらない。
絞り値はF2.8〜F22まで。
明るさが控えめということもあってとてもコンパクトだ。
カメラに装着
MINOLTA α-Sweet S
「α-Sweet S」に装着してみた。
時代を合わせるならα-7000なんだけど、なんせグリップが加水分解している個体が多いので、まともに使えるのはα-Sweetシリーズだと思う。
コンパクトなレンズなんでこのカメラにも付けても違和感はない。
ちなみにこのセットだと570gと大変軽量。(電池・フィルム抜き)
作例
MINOLTA α-Sweet S + AF 24mm F2.8, FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400
MINOLTA α-Sweet S + AF 24mm F2.8, FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400
MINOLTA α-Sweet S + AF 24mm F2.8, FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400
MINOLTA α-Sweet S + AF 24mm F2.8, FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400
MINOLTA α-Sweet S + AF 24mm F2.8, FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400
MINOLTA α-Sweet S + AF 24mm F2.8, FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400
MINOLTA α-Sweet S + AF 24mm F2.8, FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400
MINOLTA α-Sweet S + AF 24mm F2.8, FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400
MINOLTA α-Sweet S + AF 24mm F2.8, FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400
MINOLTA α-Sweet S + AF 24mm F2.8, FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400
軽量な組み合わせで、しかも露出自動のAFカメラということもあり、わずか30分足らずでフィルム1本を撮り切ってしまった。
この個体はカメラ屋で1,300円で売られていたものだったので、ちゃんと写るか不安だったけど、現像上がりの写真を見て安心した。
写りとしては周辺減光はあるけど、中心部の解像度は高く、端正な写りをしてくれている。世代も新しいということで色乗りも十分だ。
この世代のAマウントレンズはどれも安いので、これからフィルムカメラをはじめる方や、新たなシステムを導入したいという方にもおすすめ。
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