ガラスの塊のようなズッシリとしたレンズ。
概要

ミノルタから発売されたAマウントの高倍率ズームである。1985年、αショックとまで言われるほどゲームチェンジャーとなったα-7000ともにラインナップされたレンズだ。焦点距離は28mm-135mmであり、これ1本でほぼいける。
目立つのがフィルター径だろう。φ72でありかなりの大口径だ。同時代の標準単焦点レンズであるAF 50/1.7がφ49であることを考えると隔世の感がある。
絞り値はF4-F4.5。これだけの倍率なのに、ほぼ同じ値を維持しているのは素晴らしい。もう通しのレンズと言っても過言ではない。

広角側は28mmなんだけど最短焦点距離が1.5mであり寄れない。それをカバーするかの如くマクロモードがついている。恥ずかしながら使ったことがない。

ミノルタの新ロゴが誇らしい。

最短にするとビヨーンと伸びる。

同世代の24mmと比較。当然ながらかなりの違いがある。
カメラに装着

α-7700iに装着。レンズの主張がかなり強い。ある意味はったりをかませるかも。

最短にするとさらにすごい。レンズがかなりの重量級ということもあって晩年のα-Sweet系のカメラだったら負けてしまいそうだ。
作例








銘レンズという噂は聞いていたけど、正直ここまでは思わなかった。だってこれ1985年のズームレンズだよ?40年前のレンズとは思えないほどすっきりした写りでびっくり。
特にボケ。すーっとボケていく様はツァイスのレンズのような気持ちよさがある。これだったら単焦点レンズいらないよねってなるくらい。今でいうニコンZ 24-120mm F4みたいなイメージ。もちろんこのレンズの場合はかなりヘビーなので軽量な単焦点が使いたくなるけど。
カビやバル切れで状態のいい個体が少ないけど、見かけたらぜひ使ってほしいレンズだ。
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