2021年、フィルムカメラを購入して1年が経過した。
待ちに待った春。そう「桜」がやってくる。
フィルムカメラでやっと桜が撮れる。
桜って被写体としてはトップクラスに優秀だ。桜が入るだけで「春」を表現できる。
ただ被写体が優秀すぎて、スマホにしろデジタルにしろ同じような構図で写真を撮りがちになっていると思う。
せっかく撮影枚数が限られるフィルムカメラで撮るんだから、ここはひとつ構図を意識しながら撮ろうと思った。
撮影機材
機材A(ハーフカメラ)
カメラ:Olympus Pen EE-3
フィルム:Kodak GOLD 200
機材B(一眼レフカメラ)
カメラ:Nikon FM2 + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4
フィルム:FUJIFILM Velvia 100
作例
上から
上からのぞき込むように撮影。水面をレフ板みたいに使えないかなと。
同じ上からでも人を入れてみる。
人を入れてみた構図に草の緑をアクセントに。この写真1番好き。
下から
下から見上げるように撮影。直線基調のものを組み合わせて視線誘導に使えないかなと。
右半分
ちょっと背景がな・・・。
下から上
上の方の枝に花がなかった木を見つけたので、下から上に向かってだんだん情報量が減少していくように。
背景にタワーマンション。
水面に反射
うーん・・・なんかイマイチ。
桜と電車
これもよく見る構図。
桜をフレームに
ちょっと中心が賑やかすぎるかな。
背景をぼかす
背景を青空と桜にした写真。
背景を桜以外にしてみた。主題の桜はちょっと引きめに。
背景を桜以外の暗いもので。主題はちょっと寄りめに。
背景を桜で。主題の桜は寄って撮る感じ。よくみる王道写真。キレイだ。
まとめ
なかなか難しいね。構図の勉強が必要だわ。
ただ何かをテーマに撮影すると、いつもと違う緊張感が自分の中で生まれて、それがちょっと楽しかったというか、良いトレーニングになった。
また今回、はじめてリバーサルフィルムで撮影したけどできあがった写真の透明感に驚いた。すばらしくキレイだ。ちょっと高いがここぞというときに使っていきたい。
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